「わ、分かった。」 声が上ずってしまった・・・。 私は、下準備をして、フレンチトーストを焼き始めた。 そしたら・・・不意に、吉斗の腕が、腰に回ってきた。 「ちょっ・・・!!」 おまけに、吉斗の吐息が耳にかかってきて・・・熱い。 これじゃあ、朝ごはん作るどころじゃないよ・・・!! 「邪魔しないでよ・・・!!作れないじゃん!」 「別にいいじゃん、そのまま続ければ。」