そのすぐ後、メイドさん達が、沙羅の部屋のドアを、ノックする音が聞こえた。




「沙羅お嬢様。そろそろ、パーティーに
 出席する準備をした方がよろしいかと。」




「分かった~。」









40分後・・・。


何故か、私は、薄ピンクの大きいリボンが特徴のドレスを着て、
沙羅の家の廊下?で、立っていた。




沙羅はというと・・・。



沙羅も、薄い水色で、私と色が違うだけのドレスを着て立っている。







「ね、ねぇ・・・。もう、始まるの?」




「うん・・・。もうそろそろ会場行かなくちゃね・・・。」