沙羅の部屋へ入ると、沙羅が突然こんなことを言い出した。 「ね?美月・・・今日、家が主催するパーティに出ない?」 「は!?」 沙羅は、勢いを出して私に話はじめた。 「いいと思うよー?だってさー。ここで出会いとかあったりするかもしれないし? 楽しいし?料理美味しいし?」 そんな沙羅に、何も言いだせないでいると・・・。 沙羅は、有無を言わせずに、 私がパーティーに参加することを決定づけてしまった・・・。