「皆さん、武器開発。ご苦労様でした。爆弾の説明をします。筒型爆弾導火線真横型、導火線に着火後、筒の中の火薬が圧縮され上空に向かい爆発します。命中率は落ちる物の威力があります。次は、筒型爆弾導火線真上型、導火線に着火後、連発して爆弾が飛び出します。威力は真上型に比べると落ちますが、沢山でる分、敵に当たる確率が高くなります。以上の爆弾はハチ型昆虫の様な上空から攻撃してくるタイプの敵に威力を発揮します。次に、ロケット型です。ロケット花火をモデルとしましたが、少し改良しました。導火線着火後、上空に飛び、地上に向かい落下。地上に落下後、爆発します。次に、爆竹型炸裂弾、爆竹を改良し、あらかじめ地面に埋め込んでおきます。他の爆弾に比べ導火線が長い物の一番敵に近づき着火しなくてはいけないと言うリスクと着火後、出来るだけ遠くへ逃げなくては行けません。それと、今後は、常に火を絶やさないで下さい。私からは、以上です」

美加子は
武器開発の説明を
終える。

「美加子殿、ありがとうございます。皆の者もご苦労であった。爆弾を集落の奥へと保管するだけだ。」

それから
数日たった
昼下がり・・・・