悠斗はふき出して笑った。 「なんでだよ。 なんでそう思う?」 悠斗はさらに私を覗き込んで笑った。 「なんでって… 嫌じゃんそんなの」 ふてくされている私をよそに、 悠斗はニコニコ笑っていた。 そしてゆっくり立ち上がって、 私の頭を優しくなでた。 「桃叶」 優しく呼ばれて見上げると、 やっぱり笑顔の悠斗がいて… 「明日は一緒に帰ろう…な…」 そう言って私の前髪をくしゃくしゃっとして、 悠斗は自分の席に戻っていった。