アイスをひとつ買って、食べながら廊下を歩いた。 「片付けとかあんの?」 「ううん。私は準備だったから、片付けはないよ」 悠斗は握っていた私の手を引っ張った。 「んじゃ、帰ろうぜ」 え?え??? 「まだ全然回ってないじゃん」 「俺んち行くから」 悠斗はぐいぐいと、駐輪場の方へ私を引っ張って行った。 「ちょっと…アイスが……」