「悠斗に隠していたわけでも 騙していたわけでもない。 私、ちゃんとしょうって、 高校入る前に思ったんだ。 ママとか姉ちゃんに いっぱい迷惑かけてる事に気づいた。 だから、 だから………」 悠斗はチャリを停めて、 私の前に立った。 そして ぎゅっと 抱きしめてくれた。 「もうそれ以上何も言うな。 俺は、 桃叶が好きなんだ。 過去の桃叶も 今の桃叶も 未来の桃叶も 全部……好きだから」