次の日。
駅で待ち合わせした悠斗に、
さっそく姉ちゃんの美容院の話をした。
決して今の髪型が嫌いなわけじゃないんだ。
でも長めの悠斗もいいけど、
4月に会った頃ぐらいの長さもいいかも・・って
結局悠斗ならなんでもいいんじゃん。私。
「姉ちゃん、喜ぶと思うから。
どう・・かな・・」
悠斗はちょっと考えていた。
「桃叶は見んなよ」
えっ。
「お姉さんに切ってもらうのはいいけど、
切られているところを、
桃叶には、見られたくない」
「なんでよ・・」
超見たいんですけど。見たくてたまんないんですけど。
「なんでって・・言わせんな」
うぅぅぅ。。。。。
「わかった。。。」
見たかったのに。。。
でも、ちょっと短くなった髪型の悠斗も見たいから、
しかたない。我慢しよう。。。
ちょっとふくれた私を見て、悠斗は笑った。



