私の机に頬杖をついて、爽やかに笑う小島。 窓から、夕方の少し冷たくなった風がはいってきて、 小島の柔らかそうな前髪を揺らした。 緩めていないネクタイ 紺色のブレザー ちゃんと制服を着ている男って、ダサッて思ってたけど、 なんだろう なんでだろう… 小島なら、許せる。 そう思った。