引き金に添えてある私の人差し指に 悠斗も人差し指を添えて、 パン!! 箱がパタッと倒れた。 「やった!!」 気前のいい親父が「おめでと~」と言って、 ちっちゃな箱を私に渡した。 喜んでいたら、 悠斗は 隣に並んでいた小さな女の子に、 しゃがんで 「はい」って 5個目のコルクをあげていた。 「ありがとー!」 って言った女の子に 「どういたしまして」 そういって 悠斗はぺこっと頭を下げた。