近づいてみると、
思ったよりもでかい銃で、びっくりした。
「お!姉ちゃんかわいいね!
よし!2回おまけしちゃう!」
気前のいい親父だな。
悠斗がまたお金を払いそうになったから、
「これは私が払いたい!」
と悠斗を止めた。
悠斗は「わかった」って笑った。
気前のいい親父のおかげで3回じゃなくて
5回になった。
よしっ!えっと・・・
何を狙おうかな・・・
「桃叶・・・どれほしいの?」
悠斗が聞いてきた。
う~ん
景品を見渡すと、
ドクロ型の貯金箱があった。
あ。あれ、前部屋に置いてたやつじゃん。
昔だったら食いついただろうけど、
今は全く興味ない。
じゃあ・・・
何にしようかな・・
もう一度見回すと、
左端に、小さな箱があった。
中には、茶色の革っぽいのでできた
ブレスレッドが入っていた。
「あれにする」
私はその箱を指さした。



