「中学の時の友達・・・とか?」
「うん」
悠斗の中学の時の話を聞いてみたかったけど、
もし、自分の中学の頃を聞かれたら、
めちゃめちゃ困るから、
それ以上聞くのをやめた。
悠斗も何も言わなかった。
しばらく歩くと、たこ焼き屋があって、
悠斗が一パック買ってくれた。
道が少し広くなっているところまで行くと、
悠斗が繋いだ手を離して、
腰に手を回してきた。
そして、ちょっと木陰になっていて、
道から外れたところへ。
ちょうど木で、
道を歩いている人から
ここは見えない。
悠斗はいきなり
抱きしめてきた。



