「だから、桃叶が、デートに着てくれるなんて、 ママ・・うれしい」 羽織っていた浴衣を、ママが脱がせてくれて、 床に広げてたたみだした。 「着るのは?どうするの?」 「姉ちゃんが、美容院に持って来いって」 「そう。じゃあ。まとめて袋に入れておくね。 デート楽しんできなさい」 「うん。ありがとう」 そう言って、ママの部屋から出た。 そうだ・・・ 私は、まだ早いけど、 出かける準備をした。