姉ちゃんがビールを飲みながら
またソファーに座った。
私はソファーの前のローテーブルに、
ママが作ってくれた夕飯を並べて、姉ちゃんの隣に座った。
「なんか・・・うれしいな」
姉ちゃんがポツリと言った。
「桃叶。あんた、あのヤンキーに
殴られてたでしょ」
姉ちゃん・・やっぱ気づいていたんだ。
「無理やり別れさせるのって、
逆効果なの姉ちゃんよくわかってたし、
桃叶が、どんどんヤンキーになってちゃって、
なんか自分の妹じゃないみたいで
なんか・・・壁みたいの感じちゃっててさ。
姉ちゃん、冷たくしちゃった時もあったよね。
殴られてるの、気づいていたけど、
助けてあげられなくて・・ごめんね」
姉ちゃん、
そんな風に思ってたんだ・・・



