【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』








「悠斗に会いたかった・・」






「なんでそう思う?」




悠斗は私を抱きしめたまま、

ちょっと真剣な声で言った。




「桃叶は、なんでそう思うんだよ」




ギュッと強く抱きしめられて


私は



自分の気持ちを




何も考えずに



悠斗に伝えた。







「悠斗が…好きだから」







悠斗は強く抱きしめたまま、


私の頭をポンポンと優しくなでた。




「やっと言ってくれたな」