夏休みも一週間が過ぎ、 【悠斗に会いたい病】に侵されつつあった。 何もする事がない、かわいそうな私を、姉ちゃんが買い物に連れ出してくれた。 ショッピングセンターを二人でぷらぷら歩いていたら、 私の携帯が鳴った。 悠斗かも!! そう思って携帯を開いたら 真理からだった。