幸せな気持ちでいっぱいの


悠斗との初めてのデートは



どんどん時間がすぎて、





また別れる駅に戻ってきてしまった。





「じゃあ…また明日な」



悠斗は優しく私の頭をなでた。




「うん」




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《〜〜悠斗side〜〜》




桃叶と駅で別れて、


家に帰ろうと歩きだした。




駅のコンビニに目をやった時、



見てしまったんだ。


１番見たくないやつを。





………香奈………



顔にあざ…？


殴られたのか…


その時、コンビニから柄の悪そうな男が出てきた。


まだあいつと続いていたのか…




スタスタと香奈をおいて歩いて行く男に香奈は走り寄った。




「正也!待って!」