バスに長いこと揺られて着いた○○公園は
ものすごく広い公園だった。
広い公園をゆっくり二人
手を繋いで歩いた。
公園を歩いていたら、
おいしそうなサンドイッチを売っている、小さなトラックが停まっていた。
「先、飯にするか?」
悠斗が、そのトラックを指差した。
「うん」
前ス○バでおごってもらったから、今回は私が…
と財布をだしたら、
「黙っておごられなさい」
と私の頭をポンポン。
「あ…ありがとう」
「どういたしまして」
とまた、
悠斗はニコニコの笑顔でペコッと頭を下げた。
この仕草…何度見てもかわいい…とまた萌えてしまった。
二人で種類を選んで、飲み物はやっぱりコ−ヒ−を選んで…
トラックから少し離れた人通りの少ないベンチに座った。



