性転換してぇ。

俺は金井のスネを蹴る。


「いって!」

金井はしゃがみこみ、スネをさする。


「よしっ。そろそろ一輝が来たはずだ。呼び出すぞ。」

「てか、最初は俺で練習したら?」


金井が涙目で言う。

「うん…確かに。」