そんな中、一瞬にして俺の時間は止まった。 桜舞い散る中で、俺は目を疑った。 なんで・・・ なんでお前がいるんだよ・・・ ありえねぇ・・・ 桜の木の下で友人と楽しそうに話している。 彼女に俺は釘づけになった。 隣で一生懸命声をかけている 洋平の声なんて 耳にも届かなかった。