僕と葵の時間の修復は
とてつもない早さで
進行していた


無くした時間を
取り戻すように


喜怒哀楽を繰り返す


24時間でさえも
短く感じる


濃縮した一日を


僕らは楽しんだ


どうせなら
もう溺れてしまえと
言わんばかり


心の中に
初めて入り込んだ
葵を受けとめた


いつまでも続くと
そう思わずには
いられない
この瞬間から


悲しい試練が
待ち構えていようとは


僕は知らなかった