『なんだ?セナ、説明していないのか?』
「5分しかないのに、説明まで出来るわけないでしょっ!」
私が強く言うと、フローゼアはそうか?的な目で私を見て、カズキに説明を始めた。
「マジかよ!?」
『私がそんな嘘をわざわざつくわけないだろう』
「魔王をぶっ倒す旅!?冒険!?アドベンチャー!?マジで、マジかよ!!俺そんなのゲームだけかと思ってた!!!すっげ、すっげ!!やっべ、やべえ〜テンションやべえ〜!!!」
カズキはテンションがMAXに到達したのか、超興奮している。
かわんないなぁ、こうゆうとこ昔っから…


