大嫌いでも大好き 〜愛しの柴ハゲくん〜



「風呂、美穂入ってきなよ。
でかいかもしれないけどそれ着て。」
宏稀はそういってあたしに
シャツを渡してきた。


あたしがお風呂から出てくると
宏稀はすやすやと寝ていた。

あたしもその隣で眠りについた。