路肩に止められた車。
私はシートベルトをしたままで
器用に体育座りをして
ユズトくんに泣き顔が見えないようにした。
もう泣いてるのはばれてるし
結構きまずーい雰囲気だけど。
私のちょっとした抵抗。
「アキ、何があった?
原因は100パーセント…俺ですよね」
思わず頷いちゃった 笑
ちょっとショックを受けてるユズトくん。
いい気味だー!…とか思った自分、最低。
「俺何かしたかな?
言ってもらえると、助かる!!
アキ、俺ら夫婦の間で隠し事はなしって
そう決めただろ?」
隠してる訳じゃない。
言いたくない訳じゃない。
ただ、
言ったらユズトくんが
どんな顔をして
どんな気持ちになるのか
分かっているから。
「ユズトくんは、最高のっ
最高の旦那様です!!
今でも私は、ユズトくん一筋だから!
…ぁ、でもファ様はカウントしないでね」
ファ様っていうのは
最近人気の韓流スター。
ワイドショーとかでよく見ているうちに
いつの間にかファ様信者に
なっていたという摩訶不思議 笑

