日記帳を開くと、 ヒラリと宙に舞った一枚の写真。 ノートに挟んであったのか、 色褪せはあまりしていない。 拾い上げて見てみると、 そこには―― ――満開の笑顔のユズトくん。 ――その隣で犬を抱き微笑む美女。 女性の方は私よりも年上で、 ユズトくんもまだ中学の学ランを着ていて。 ユズトくんに学ランとか 鼻血がッ!!ってなっちゃうくらい 萌え萌え〜なんだけど…。 なんで私、素直に 可愛いって喜べないのかな…。 どうして私、胸の奥が ズキンってしちゃうのかな…