それからほぼ毎日、
小泉先輩とメールのやり取りをした。
きっかけは、また夫が
酒に酔って私を殴ったから。
腫れた頬は化粧じゃ隠せなくて、
次の日の仕事を体調不良と言って
職場を休んだ。
その日の午後に、もしやと思った
小泉先輩がメールしてきてくれたのだ。
ぁあ、なんでこんなに優しいんだろ。
羨ましいな……奥様が。
日に日に増していく、そんな気持ち。
醜くて、最低だと分かっていたけど
他に頼る人もいなくて
小泉先輩に甘えていた。
夫は、私の微妙な変化に
気付いていたみたいだけど
お酒を飲まない限りは
何も言ってこなかった。

