ツナ&エマ〜カレーなる日曜日〜





わざわざ別室に呼び出され、

何を言われるのかな…と不安になる。

しかし小泉先輩は、やっぱり

人をしっかり見てくれてる。




「大丈夫か?体調悪いのか?」


「いっ、いえ。大丈夫です…」


「大丈夫に見えないけど」


「…」




思わず黙ってしまう。

何故か小泉先輩に言ってしまいたい、

そんな気持ちになってしまった。




「あの…聞いて頂きたいことがあって」


「仕事のこと…じゃなさそうだね。

俺でよければ聞くよ。仕事終わったら

ちょっと付き合えよ」




私が頼んだのに、まるで

自分から頼むような言い方。

私を気遣ってくれてるのが分かり

少し目が潤む。




「はいっ」




それから後の仕事は

自分が驚くほどミスもなく早く終わった。