家から6時間…
やっと温泉地に到着!
ユマは寝不足だったのか
出発して1時間くらいで寝て
俺が着いたって起こすまで起きなかった。
「ん~!硫黄の匂い~!」
科学が得意科目だったユマちゃん。
そこからダラダラ硫黄について語り始める。
俺はそれに適当に頷いたりしながら
宿泊先の旅館を探して、
若干賑わう温泉街を車で走った。
途中、車中から美味しそうな
抹茶アイスやらこんにゃくやらを見つけ
実際に食べてる人を発見するとユマは
必ず奇声を上げて「後で絶対来よう!」
と念を押されまくった 笑
旅館を見つけて車を止め、
駐車場から旅館の入り口まで続く
石畳を二人で並んで歩く。
子供が生まれてから、二人で
こんな風に歩いたことあったっけ?
ユマはすごく上機嫌だ。
本当は手をつないで歩きたいけど
ユマに全ての荷物を
押しつけられているので…無理。断念。
でも、ユマのこんな笑顔見るのも
すごく久しぶりな気がする。
アキちゃんやレイちゃんといる時も
やっぱり子供がいるからなのか、
どこか緊張というか、
リラックス出来ていない気がした。

