「…あんた誰」
「あー…ぁー…アキちゃんのお友達」
うふっ、かわいこぶってみる。
すっごく怪しい目で見られた。
「アキの友達?
あんた、他のクラスの子でしょ。
アキとなんの関わりがあるの」
ごもっとも。
ユマは出会ったころからこんな感じで
ツンツンしてたんだ。
「コンビニで立ち話した仲」
それって友達の枠に入るの?
って感じだよね。
ユマはそれ以上何も言わなかった。
私も黙って、アキが起きるのを待った。
途中、アキのお母さんも来て
「あなたが救急車呼んでくれたの?
本当に、ありがとう!!」
手をぎゅって握られて
涙目で言われた。
ちょっと胸がほわんとして
ユマの鋭い視線で現実に戻る。

