―――もしかしてこの中で……夜なら人目につかないし――― アユミは恐ろしくなって、一度立ち止まる。 公園の中で、タクミが犯罪を犯していても、誰もいなくても、どの道入るのは怖い。 ほんの何十秒か迷っていると、公園の奥から物音が聞こえた。