2日後、アユミはまたユウナの家に来た。 タクミは仕事だ。 何だかんだとどうでもいいお喋りが一段落し、アユミは部屋の隅にファッション誌を見つけた。 昨日途中まで立ち読みした雑誌を指して、「コレ見ていい?」と訊き、パラパラと捲っていく。