「そだね……。でもまだ犯人同じかわかんないじゃん…」




「模倣犯?てゆーやつ?でもどっちみち怖いよね。ユウナも気をつけてよぉ。背ぇ小っちゃいから子供と間違えられるかも…」


「もぅ!!そんなに小さくないよっっ!」





と、ツッコミを入れながら、ユウナはワインに手を伸ばした。




手首に傷が見えた。