「あの馬鹿…
間違えてねぇのに…
青槙、ちょっと話しといてくれ。あの馬鹿二人とさらに馬鹿を二人連れてくるから…」
堤はそう言うと、席を外して出ていってしまった。
なんか、騒々しいな…
「悪いね理沙ちゃん。
今のは鎧の方が向山愛、ローブの方が伊野田優枝、二人とも勧誘部隊の副隊長をしてる。
普段はあんなのだけど、やるときにはやるやつらだから。
ちなみに、堤が呼びに行った残りの二人は、飯室空と飯室大地。
一言で表すなら極度のナルシと極度の馬鹿かな…」
青木が笑いながらそう言うと、待合室の扉が再度開いた。
入ってきたのは顔を伏せている鎧とローブの女性に、茶髪を完璧なまでにセットしてい男と眠そうに目を擦っている男と堤の5人。
なるほど…
確かにナルシだね……
「えっと、とりあえず、この四人が面倒見るから。
青槙!
早くしないと会議始まる!」
堤は、そう言って足早に待合室を後にした。
なんか…
隠してる気がする…
結局、なんで僕らを助けたのかは答えてないし、あの慌てようも…
会議があるならそれなりのスケジュールを組んでるだろうし…
適当な人には見えないのにな…

