しかし、鼻ピアスは難なくそれを回避、さらに、バランスを崩している僕の背中に蹴をたたき込んだ。

リアルな痛みが僕をむしばみ、НРが減っていく。

「ふざけやがって!!


この女がどうなってもいいのか!?」

鼻ピアスは顔を真っ赤にして怒鳴っている。すぐに冷静さを失うタイプか…

「今…

その子に手をあげるって言った?…」

僕の視界の外から、聞いたことの無い声が聞こえた。

「なんで出るかな…

なんか考えでもあるんか青槙?」


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外部参戦
槙也(Lv.57)
光の聖戦士
НР 12000/12000
МР 5000/5000

俊紀(Lv.58)
操光者
НР 9000/9000
МР 8000/8000

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「お…おい!

てめぇらには関係ねぇだろ!

なんで…」

「自分より弱いものに手をあげるなぁ!!

うおぉぉぉぉぉぉ!!」

俺の目の前を、金色に光る双剣を手にしたイケメンが走っていった。

白銀の鎧に身を包んでいるせいで、双剣の光が反射し、圧倒的な存在感を示していた。