言っちゃった…………
理沙ちゃんは戸惑う事もなく、いたって平静な表情だ。
ちゃんと伝わったよね?…
反応してよ……
一秒がむちゃくちゃ長い。
応えを待つ時間ってこんなに大変なのか?
まぁ僕なんてふられると思うけど…
だって、理沙ちゃんは美人で頭もよくてしっかりしてる。
僕は、至って普通の高校生…
普通に考えてOKはない…
刹那、理沙ちゃんの口元が動いた。
とうとうだ。
そして……
「私でよければ…」
キタァ!!!
「あのさ…
嘘じゃないよね?」
僕は確認した。
ぬかよろこびなんてしたくないからね。
理沙ちゃんは、深く、頷いた。
僕の中で、何かが飛び跳ねた。

