「一つ言い忘れていた…
天空寺を山本百合菜に化けさせ、あの筋肉バカを侑弥の元に向かわせたのは俺だ。
あの筋肉バカは途中で山本百合菜がいなくなり、天空寺彰に変わったことは気にしていなかったがな。」
まさか…
僕の頭に最悪の考えが浮かぶ。
「あなたが?
スフィンクスのリーダーでありながら…」
僕は全て繋がった感じがした。
仕組まれていたのは最終戦争だけじゃなかったんだ…
「ようやくわかったみたいだな。
俺は、スフィンクスのリーダー兼God GAME管理人だ。
つまり、このGod GAMEを仕掛けたのは俺。
まぁそこそこ楽しかった。
さぁ、こっちに来い。」
武本さんはいきなり禍々しいオーラを放ち始める。
ダメだ…
勝ち目はない…
時間が欲しい…
「どうやって魂を生け贄にするんだ?」
今は何でもいい、とにかく時間を稼ぐんだ!!
その間に何か手を…
「そんなの簡単だ。
生け贄の巻き物を祭壇に広げ、儀式をする。
そうすれば、GAME OVERになったことがあるプレイヤーと、最初の質問でNOを選択し死を選んだ人達の魂が呼び出され、儀式の生け贄となる。
まぁそんだけ呼び出しても、足りねぇんだがな。」
ダメだ、何も浮かばない…

