─────水城目線─────




「早く逃げるぞ!!

出してくれ!!」

俺は運転席に座っている警備員に声をかけた。

どうやら、あの救急車にまだ乗っている。

そんなに時間はたってないのか?


「わかってる!!

とりあえず、お互いに現状を説明するぞ!

こっちは、君らがいってからまだ1週間だ。

なんでまだ救急車にいるかというと、あのあと殺戮ロボットが追い掛けてきた。

それからひたすら逃げてるんだが、一都道府県に一体ずつ殺戮ロボットがいるから簡単には振り切れないんだ。

そっちはどうした?」

警備員が割れたガラスを指差しながら言った。

やっぱり殺戮ロボットは増えたのか…
情報は正しかったんだな…


「こっちは、天空寺彰がラスボスの山本侑弥を倒したことにより、God GAMEをCLEARした。

ただし、俊だけは残された。

俺はなんとしてでももう一度ゴッドワールドに入る!

俊を置いて、こっちで暮らせれねぇ!

ただ、殺戮ロボットがまだいるんじゃぁ平和に暮らすこともできねぇな…」

俺は、横についてくる殺戮ロボットの車を睨み付けた。