「止めろぉぉぉぉぉ!!!!!



この子たちに手を出すなぁぁ!」


目の前に倒れていた誰かがいきなり起き上がり、両手を前に突き出す。


今まで、それどころじゃなくて、いること自体気にとめれなかったけど、すでに辿り着いている人がいたんだ。

雷刀から放たれた雷は、真っすぐその人に向かって行った。

しかし…

ガキィィィン!

雷は金属音を奏で、何かに弾かれたように天井へと飛んでいった。

「バリアか…

ってか、まだ動けたんだな?


魔王が言っていた伝説のマジシャンの一人に数えられるだけあるな…

なぁ、相澤トキさんよぉ!」


侑弥さんは楽しむかのように笑うと、雷刀を再び突き出した。


相澤隊長?


バカな…

だって、相澤隊長はポセイドンに…


しかし、僕の前に立っている人の頭上には、青文字で、相澤トキと印されていた。


いったいどういうことなんだ?

殺されたと思った侑弥さんは生きてるし、GAME OVERになったと思っていた相澤隊長は職業も変わらずここにいる。

理解しがたいことばかりだ。