─────俊目線─────
「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
扉が開くとすぐに、僕と水城は部屋に走り込んだ。
部屋には、わずかに照明があり、中にいるモノを照らしていた。
「そんな…
なんで?」
僕はその光景に戸惑った。
なんであなた達が……
「久しぶりだなぁ!
おっと…
邪魔者には消えてもらうよ…」
玉座に座っているそいつは、恐ろしい程の力を持っている。
それは誰が見ても明らかだった。
問題は、そいつの顔だ。
刹那、天井から一閃の雷が迸り、廣瀬副隊長を貫いた。
廣瀬副隊長は、声を上げる間もなく、НΡが0になり、消滅する。
「てめぇ…
命を助けてやったのを忘れたのか!!
裏切り者がぁぁ!!!」
水城が消滅した廣瀬副隊長の場所を見て、そいつに怒鳴った。
「恩は仇で返さないと気が済まなくてな…
安心しろ、次は君達だ。」
そいつは、不気味に微笑んだ。
何でだよ…
何であなたがラスボスなんだよ…
侑弥さん……
侑弥さんは、雷刀を僕等に向けてきた。

