「あっぶねぇ!!」
火の玉に気付いた青木隊長が姿勢を落とし、火の玉を避ける。
しかし、その隙をついて青木隊長に斬り掛かっていたオールは、避けれるはずもなく、正面から火の玉を受け、吹き飛んだ。
「私達みんな仲間だよ★
一人に任せるなんて、バカみたいでしょ?★」
高鳥先輩は、いつものように明るい声で青木隊長に言った。
高鳥先輩はすごい…
頼りなさそうに見えて、他の人にはないものをたくさんもってる。
多少常識離れしているところもあるけど、高鳥先輩は正義感や仲間意識、プラス思考の塊みたい。
将来、私のお姉ちゃんになる人。
私も、高鳥先輩みたいに、強くならなくちゃ!
私はニ丁の拳銃を構えた。
負けるわけにはいかない!
私が引き金を引く刹那、真横を、直径5メートル程の火の玉が通り過ぎていった。
その後ろに隠れて、向山副隊長も続いている。
私がするべき事は、敵の動きを封じること!
私は引き金を引いた。

