《さっきの連中よりは楽しませてくれよ?

さっきの三人は弱すぎた。》


オールはそう言うと、真っ赤な腕を振り下ろした。

腕は振り下ろされるにつれて長く伸び、側面が刄のように鋭くなり、輝く。

まるで、木原先輩の血濡れの刀を長くした感じね。


キィン!

腕は、青木隊長の造り出した光の刄に受け止められる。


「この娘達には指一本たりとも触れさせない!

花の舞!!!」

青木隊長は腕を弾くと、両腕を広げた。

すると、光の刄がいくつもオールの周りに現われ、刄を向けて浮いていた。

そして……


目にも止まらない早さでそれはオールに突き刺さった。

「高速をも越える光速だ。

かわせないだろ?

俺の全力!

受けてみろ!!!!!」

青木隊長が再び腕を振ると、オールに突き刺さっていた光の刄が、オールを軸に回転し始めた。



オールのНΡが見る見るうちに減っていき、オールは苦痛の表情を浮かべる。