僕は槍を突いてくるボーンソルジャーの攻撃を確実にかわしながら少しずつまわいを近付けていった。

ボーンソルジャーのНРは2000、血濡れの刀で一回斬れば、200秒間逃げ切れば勝てる。槍の長さは約170センチで、血濡れの刀は120センチぐらいだから、二三歩踏み出せば斬り付けれるはず…

問題は、二三歩踏み出す程の隙が無いことにあるんだ。

下手に近づけばあの槍で串刺し、かといって時間をかけていたら、一人で魔王と戦っている水城に負担を掛けてしまう。

僕は刀を左手に持ちかえ、右手をボーンソルジャーに向けた。

ΜРはまだ4900ある、隙を作るぐらいなら…


「風刃!」

僕の右腕から風刃が二発放たれる。

しかし、ボーンソルジャーは、槍を振り回し、いとも簡単に風刃を消滅させた。

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俊(Lv.21)
ΜР -500・-500 3900/7000

魔王の間の能力が発動しました。
ΜР消費が×5になります。
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え!?

僕は耳を疑った。ΜР消費が×5!?

むちゃくちゃだ…

僕は体勢を立て直すために、ボーンソルジャーから距離を取った。