1キロはすぐだった。
しかし…
「全滅…
まさか…」
そう、そこには、すでに誰の姿もなかった。
「おそかったんか…
すでにGGMの反応は無いけん…」
GGMに反応が無い。
それは、GAME OVERを表しているんだ。
「先に進むで!
もう、それしかできんのんじゃけぇ…」
岩本隊長が悔しそうに拳を握り締めている。
直之君もやられてしまった…
せっかく仲良くなれたのに…
また一人、僕の前から消えていく…
僕は進んできた方に足を向けた。
絶対に、仇はとるからね…
でも今は時間が無いんだ。
平和な世界にするために、僕らは行かなくちゃならない。
「さっさと行くぞノロマ!」
楠さんが歩きだした。
そういえばGAME OVERになったらどうなるんだろ…
メンテナンス後にGAME OVERの決まりが変わったなんかないとは思うけど…
まさか、再起動ができないなんて事はないよね?
もしそうなら、みんな…
僕の頭に『死』が浮かんだ。
いや…
さすがにそれはないか…
僕は楠さんや岩本隊長について行った。

