《本来ラスボスは、リュウ・ハドイルという小さな魔法使いだった。
しかしな、リュウ・ハドイルが別の者に封印されてしまったのだ。
先に言っておくと、おぬし等がいた世界はパラレルワールド、つまり、現実からは別に造り出された世界なんだ。
たとえば、道を歩いていて、別れ道がある。
そのまま真っすぐ行けば、現実。
脇道に進とパラレルワールドだ。》
どういう…
僕らがいた世界は偽物だったってわけか?
じゃぁ、本物は?
《現時点で、パラレルワールドは二つ作られている。
その二つが、現実世界と平行に進んでいる。
決して、現実世界を塗り替えているわけではない。》
と、いうことは…
僕らがこうやってる間にも、別次元で、他のことをしている僕がいるってことか…
《リュウ・ハドイルは、ある魔法使いと手を組み、儀式を行おうとしている。
そのための生け贄が、おぬし等だ。
しかし、別のパラレルワールドで行われていたSorceryGameという殺戮ゲームは、リュウ・ハドイルが封印されるという結末になってしまった。》
ゼウスの話は続く。

