《我の前から逃げおおせた者よ。

構えるな。

我は、敵ではない。》


え??

どういう…

僕は慌てゼウスの頭上を見た。

黄色だ。

キャラ名を示す色が黄色ってことは…

確か、青は味方、赤が敵、黄色は中立だったはず…

ようするに敵でも味方でもないってことか…


《我は、God GAMEについておぬし等に情報を伝えに来た。

管理人の奴が我が情報を与えないようにオールと組ませたんだが…

なんとかなってよかった。

信じてくれるか?》

ゼウスは真剣な目をしていた。


「岩本隊長、どうします?

僕には決められないんで…」


僕は岩本隊長に助けを求めた。


「武器を捨てぇゆうても雷じゃったら捨てれんしなぁ…

まぁ、変な行動があったらわしが斬るけんな!」

岩本隊長はゼウスの首に巨大な鎌を近付けた。


やっぱり頼りになるよ。

《では…

まずは、さっきのメールについて話そう。

なぜ、ラスボスが変わったかだ…》

ゼウスは話し始めた。