間違いない…
誰かがメールを無視して攻撃したんだ…
あのままだったら真っすぐ向かえたのに…
「とんでもねぇことをしたもんじゃ!
変なんは追加されるし、災難じゃな!」
岩本隊長が再びあの長い刀を取り出し、ロボットを斬り付け始める。
いくら破壊しても一向に減る気配のないロボット。
しかし、新たに増えた三体のモンスター。
それに比べれば、ロボットなんかまだまだ良い方だったんだ。
雷鳴が轟き、そいつは、神と一緒に降りてきた。
神の方は見事な鷲を従え、肩に止まらせている。
そしてもう一人は、銀色のフードを被っていて、真っ赤な指を動かしている。
神の方は見たことがある。
「天空神ゼウス…」
よりによってゼウスか…
「こりゃぁ勝てる気がせんな…」
岩本隊長も刀を握り締める。
ロボットは、ゼウスが使った雷にやられたのか、再び停止している。
全員で行って勝てるのかな?
神々の世界であんなことになったのに…
こんどはもう、侑弥さんの助けはないぞ?
僕は菊一文字を抜いた。

