─────俊目線─────
くそっ……
何だよ今の地震……
立ってられなかったし…
いきなり万里の長城は飛んでくるし…
また水城が無茶したんじゃないよね?
「まったく…
どこの馬鹿じゃ?
こげぇなもん飛ばすように指示したんは?
おかげで戦闘ロボットはずいぶんと壊れたが、もうちょいで、全員ぺしゃんこじゃったぞ?!」
岩本隊長が巨大な二本の剣で、背中で受けとめていた万里の長城の一部を切り刻みながら言った。
実際、岩本隊長がいなかったら僕らは潰されていた…
ってか、あんな大きい瓦礫を背中で受けとめるなんてすごすぎる。
それに加えてその瓦礫を切り刻むなんて…
あの剣だっていつのまにか持っていたし…
武器を自由に取り出す力。
きっと岩本隊長の力はそんなとこだろう。
それに加えて、元々超人的な身体能力…
だから、こんなに強いんだ。
「さすが隊長っすね!
まぁ、集合した瞬間にあんなのが降ってくるとは思わなかったっすけど。」
光輝さんが目の前にあった瓦礫を大剣で砕きながら笑顔を見せた。

