《ギャガァァァァァァァァ!》
ゾンビたちが奇声をあげ、何匹かが消滅する。
よく見ると、どのゾンビの頭上にも赤文字のゾンビの文字と、НΡが1だけを表していた。
そっか…
ゾンビは頭を斬られないと消滅しないんだった…
だから、運悪く頭に当たったゾンビが消滅していったんだ。
「助太刀いたそう!
ってギガかっこいい登場!」
この声は…
「伊賀直之参上!!
こいつらならギガ安全にメガ余裕で倒せる!」
いきなり現われた直之君がレーザーガンを撃ち、頭を撃ち抜いていく。
適当に撃っているように見えるけど、撃った弾は正確にゾンビの額を撃ち抜いている。
やっぱり、かなりの実力者なんだ…
普通はあんなに速いスピードで、あんなに正確には撃てない。
数秒後には、あれだけたくさんいたゾンビはきれいに消滅していた。
「ありがとう。
すごく強いんだね。」
僕は血濡れの刀を鞘に納め、直之君に向き合った。

