─────理沙目線─────
ついにみんなバラバラになっちゃった。
不安で不安で仕方がない…
できれば、私も戦闘班で、先輩やお兄ちゃんと一緒に戦いたかった。
でも、そんなな青木隊長が許してくれるわけがない。他の隊なら一緒に戦えただろうけど、ここじゃむりだ…
「二人とも久しぶりね!」
聞き慣れた声が耳元から聞こえる。
「お久しぶりです。」
私は、振り返り、伊野田副隊長に挨拶をした。
その後ろには向山副隊長もいる。
二人にはレベルあげでかなりお世話になった。
もうレベルは関係ないけどね…
「何かあったの〜★?」
高鳥先輩がまるでプレゼントを貰う前のように待ち構えている。
この状況で、プレゼントなんて有り得ない。でも、二人が何の用も無いのに来るわけがない…
きっと、良くか悪くか、知らせがあるんだろう。
「うちらと一緒に、戦場に出てほしいの。」
伊野田副隊長が、遠慮気味に口を開く。
今…
何ていった?
戦場に出てほしいって聞こえた気がしたんだけど…
私は、胸が高鳴るのを感じた。

