やっぱり初耳なのかな?…


「先輩…

それ、本当ですか?」

理沙ちゃんが真っ青な顔で近づいてきた。

無理もない、だってこれが本当なら、僕らは壊滅的な大打撃を受けることは間違いないんだから…

「わしのところにそげぇな情報はきてねぇ…

どこで仕入れた情報かは知らんけどおそらくガセじゃと思うで?

いったい誰から聞いたんじゃ?」



岩本隊長が、携帯を取出しながら真面目な顔で聞いてきた。

もうわからないとかは言えないな。

全部正直に言うしかない。

「天空寺さんです。

相澤隊長が、ハッキングして得た情報で、だいぶ前から分かっている事だと言っていました。」


僕は天空寺さんに言われたのと同じように伝えた。



再び話に出た天空寺という名に、その部屋にいた全員が緊張感を持つ。

「どうやら、天空寺彰とかいう奴が謎を解く鍵を握っているらしいな…






よし!!


そいつを探しに行くぞ!」


緊張していた中、水城が提案した。

分からなければ分かるようにする。

それが水城のやり方だ。


水城は他の人にはない何かを持っているんだ。

また、それは正しい場合が多い。